株式投資家が絶対見るべき指標 流動比率について解説

この記事では、株式投資家が絶対に見るべき指標である「流動比率」について解説していきたいと思います。

流動比率とは?

流動比率の定義

流動比率は、流動資産が流動負債に対してどの程度あるかを測る指標です。

なんのことかわかりませんね。

大丈夫です!

以下で詳しく解説します。

企業には、資産があります。

現金や工場、商品などの棚卸資産、事務で使うPCなど。

これらすべてが企業の資産です。

そして企業の資産にはさらに細かく2つに分けることができます。

それが流動資産固定資産です。

それぞれの定義について説明すると、

流動資産は、換金性の高い資産のこと

固定資産は、換金性の低い資産のこと

になります。

もう少し具体的に言うと、

流動資産は、現金、商品などの棚卸資産、受取手形などすぐに現金にできるものがあたります。

一方、固定資産は、工場、本社ビルなど、すぐに現金にできないものがあたります。

この流動資産が流動負債に対してどれだけあるかが「流動比率」になります。

では流動負債とは何でしょうか?

考え方は流動資産と同じです。

負債には流動負債固定負債があって、

流動負債は、1年以内に返済しなければならない負債

固定負債は、1年以上返済猶予がある負債

になります。

流動比率はもうわかりましたね。

流動比率は、すぐに換金できる資産(流動資産)1年以内に返済しなければならない負債(流動負債)に対してどれだけあるか?

ということになります。

では、定義がわかったところで、流動比率を見ると何が分かるのでしょうか?

流動比率は、短期の企業の安全性を見ることができる

結論から言うと、

流動比率は、短期の企業の安全性を見ることができます

先ほど、流動比率は、すぐに換金できる資産(流動資産)1年以内に返済しなければならない負債(流動負債)に対してどれだけあるか?

ということだと言いました。

通常の会社であれば、流動比率は100%を超えていて、流動負債より流動資産のほうが多いです。

しかし、負債が資産より多いと流動比率は100%を下回ります。

なんだかやばそうですよね。

負債が流動資産(現金)よりも多いってなんとなく危ない感じがしますね。

ただ、負債が資産を上回っているというだけではすぐにまずくはならないのですが、

問題は、負債が1年以内に返済しなければならない流動負債だということです。

1年以内には必ず返済しなければならないので、そのお金はすぐに用意できなければなりません。

つまりすぐに換金できる流動資産が流動負債を下回っていると、支払いが滞る可能性があるということです。

支払いが滞れば、倒産ということになりますから、この流動比率というのは企業の安全性を測るうえでとても大切な指標になります。

流動比率は120%以上(ただし業種による)

では、流動比率はどれぐらいあればいいのでしょうか?

答えは、120%以上です。

流動比率が120%を超えていれば、まず短期の安全性については問題ないと思います。

ただし、現金化に時間がかかるビジネスは流動比率は120%でも厳しいかもしれません。

具体的に言うと、介護事業

売掛金を国への請求するのに2か月ほどかかるので、現金化に時間がかかります。

なので、このようなビジネスは流動比率に余裕を持って見たほうがいいと思います。

一方、現金化に時間のかからない事業は流動比率は120%を下回っていても問題ありません。

例えば、小売業

これらは1日1日現金が入ってくるので、あまり心配が入りません。

このように業種ごとに流動比率を見ることができると、株式投資の”眼”も肥えてきますよ^^

まとめ

  • 流動比率は、流動資産 ÷ 流動負債
  • 流動比率は、短期の企業の安全性を測ることができる
  • 流動比率は120%以上あればヨシ!
  • ただし業種ごとに適正水準があるので、それを見れるとなおヨシ!

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