財務キャッシュフローとは?株式投資での活用法を解説

この記事では、株式投資家が絶対見るべきポイント「財務キャッシュフロー」について解説しています。

株式投資で10年間年率20%以上を達成してきた私が、見ているポイントが書いてあります。

財務CFを見れば、株式投資で儲けられる可能性のある会社を見分けることができます

 

簡単に自己紹介させてください。

投資歴は今年で10年になり、バリュー株投資を投資法として採用しています。

過去の平均の投資成績は複利ベースで20%以上をキープすることができています。

(これまでにアルバイトで貯めた20万円を1,500万円まで殖やしました)

それも企業の実態価値以下で購入するバリュー株投資を徹底してきたおかげかなと思っています^^

企業の実態価値を知るためにも財務CFのみかたを知っておくことはとても大切です。

 

なお、私に興味のある方は、投資している銘柄&成績もこのサイトで公開していますので、よかったらそちらも見ていってください。

 

では、さっそく本題ついてお話していきたいと思います。

 

【株式投資】財務キャッシュフローがマイナスの企業は投資チャンスの宝庫

 

財務キャッシュフローがわかると、企業の資金繰り状況がよくわかり、株主還元に意欲的な企業であるかの見極めにも役立ちます。

まず財務キャッシュフローの定義について確認していきましょう。

 

財務キャッシュフローとは?

財務キャッシュフローは、企業の財務3表のひとつキャッシュフロー計算書の中の項目の一つです。

キャッシュフロー計算書は、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローで構成されています。

財務キャッシュフローは、企業の資金調達、株主還元策の状況を見ることができる指標です。

 

例えば、

財務キャッシュフローでは、企業が借入金を起こすとプラスの数値で計上されます。

一方、企業が借入金を返済するとマイナスで計上されます。

企業にとってキャッシュが増えるとプラス、キャッシュが減るとマイナス、と覚えていただければ大丈夫です。

 

株主還元の面で言うと、配当金の支払いが起こった際も財務キャッシュフローに反映されます。

配当金が支払われると財務キャッシュフローは、マイナスになります。

企業にとってキャッシュが減ったからです。

 

また、新しく株式を発行して資金を集めることがあります。

「増資」ですね。

増資の場合も、財務キャッシュフローに反映されて、財務キャッシュフローはプラスになります。

企業にとってキャッシュが増えたからです。

増資については、以下の記事で詳しく解説しています。

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逆に、既存の株式を買い上げる場合、「自社株買い」の場合も、財務キャッシュフローに反映されます。

自社株買いの場合、財務キャッシュフローはマイナスになります。

企業にとってキャッシュが減ったからです。

自社株買いについてはこちら↓

 

このように財務キャッシュフローは企業にとってキャッシュが増えるとプラス、キャッシュが減るとマイナス、となるわけです。

 

財務キャッシュフローがプラスだと株主にとって悪い(例外あり)

 

ここまで見てきて、財務キャッシュフローがプラスだと企業にとってキャッシュが増えるから、良いイメージがあると思ってしまう方もいるのではないでしょうか?

しかし、本当にそうでしょうか?

財務キャッシュフローをプラスにする施策をもう一度見てみましょう。

  1. 借入金を増やす
  2. 増資をする

 

どちらも株主にとっては良くない施策であることは明白です。

借入金を増やすというのは、一般的に資金が足りないからお金を借りるわけです。

企業が倒産するのは、負債を返済できない時なので、借入金がいたずらに増えるのは決して良い状況ではありません。

企業の安全性という面でランクが落ちるわけです。

 

また、増資も一般的に既存株主にとっては価値が目減りする施策であることから、株主にとっては良くない施策であると言えるでしょう。

 

なので基本的には財務キャッシュフローがプラスだと悪いと覚えておいてください。

 

 

ただし、これには例外があります。

企業が借入金を増やしたり、増資をするのには目的があるわけです。

それが赤字事業の補てんのためとか、よくわからない事業に新規進出するためであるならば、目的がきちんとしていないので、悪い資金調達と分類されます。

 

しかし、借入金を増やしたり、増資をすることで、さらに業績が拡大されることが見込まれる場合

これは財務キャッシュフローがプラスでも株主にとって良いことであります。

 

なので、一概に財務キャッシュフローがプラスだからといってすぐに×になるわけではないと覚えておいてください。

 

財務キャッシュフローがマイナスだと株主にとって良い

 

財務キャッシュフローがマイナスだと問答無用で、株主にとって良いです。

財務キャッシュフローがマイナスになる要因をもう一度見てみましょう。

  1. 企業が借入金を返済する
  2. 配当金が支払われる
  3. 自社株買いが行われた

 

これらはすべて株主にとって良いことですよね。

借入金を返済すれば、企業の安全性が高まります。

配当金が支払われれば、株主には現金という見える形で資産が増えます。

自社株買いが行われれば、1株益が上昇して、株価が上昇します。

 

財務キャッシュフローがマイナスであることは、株主還元に意欲的と言えることができると思います。

 

私も株式投資で投資先を選定する際は、財務キャッシュフローは原則マイナスである企業を選びます。

プラスの場合は、資金の使い道について詳しく調べる必要があるでしょう。

 

まとめ

 

  • 財務キャッシュフローは、企業の資金調達、株主還元策の状況を見ることができる
  • 財務キャッシュフローは企業にとってキャッシュが増えるとプラス、キャッシュが減るとマイナス
  • 財務キャッシュフローがプラスだと既存株主にとって悪い
  • ただし資金の使い道によっては株主にとって良いことも
  • 財務キャッシュフローがマイナスだと株主還元意欲が高い証
  • 株式投資の際は財務キャッシュフローがマイナスの企業を選ぶと良い

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