【完全解説】投資信託とは?おすすめは?

この記事では、投資信託について徹底解説していきたいと思います。

特に、投資初心者で、資産運用のことはよくわからないけど、お金は増やしたいと思っている方にご覧いただきたい内容になっています。

投資信託をうまく利用すれば、投資初心者でも老後資金として大金を積み上げることができます。

投資信託とは?

 

まず投資信託とは何かご説明します。

投資信託とは、一つの口座にみんなが少しずつお金を出し合って集め、その集まったお金を運用のプロに運用してもらう商品のことを投資信託といいます。

 

投資信託にお金さえを預ければあとは投資のプロが運用してくれるというわけです。

資産運用のプロがみなさんのお金を運用してくれるわけですから、投資の知識は必要ありません。

ですので、投資初心者の方が資産形成をするのに最適な手法です。

また、投資信託を資産運用の手段として選ぶのに必要な知識は2つだけです。

①投資信託の仕組みと手数料
②どのアセットクラスに投資するか

1つ目は、投資信託の仕組みと手数料についてです。

投資信託はプロに運用してもらうため手数料がかかります。その手数料がいくつかあるので、どんなものがあるのかを知っておく必要があります。投資信託の仕組みと一緒にセットで覚えたほうが体系的に理解できますので投資信託の仕組みと合わせて覚えてしまいましょう。

2つ目は、どのアセットクラスに投資するか、です。

これはどのアセット=資産で運用をするかを決めることです。

例えば、株式に投資をするかとか債権に投資をするとかを決めるということです。

投資信託で資産形成を目指すなら重要なことはどのアセットクラスに投資をしようかとスタンスを決めることです。このスタンス決めで将来のおおよそのリターンが決まってしまいます。どのアセットクラスに投資するか決めれば8割方投資信託選びは終わったも同然です。

投資信託に様々なものがありますので、アセットクラスごとの特徴を知っておきましょう。

 

投資信託を始めるにあたって覚えるべき点はこれだけです。

この記事ではこの2点について以下で詳しく解説しています。

そして最終的に何を選べばよいかまでお教えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

投資信託の仕組みと手数料

 

先ほど投資信託は、一つの口座にみんなが少しずつお金を出し合って集め、その集まったお金を運用のプロに運用してもらう商品のことを投資信託といいました。

 

そして、投資信託には、

①運用するプロ(委託会社)
②株などを実際に売買するプロ(受託会社)
③口座を管理するプロ(販売会社)

の3つのプロがいます。おおまかなそれぞれの役割としては、投資家一人一人に投資信託を販売して、口座を開設してもらい、お金を集める会社がいて、集めたお金をどのように運用するか決める会社がいて、実際に株を売買する会社がいる、といった感じです。

それをまとめると以下の表になります。

運用する会社。実際にどの株に投資をしようかなど、戦略的な立案をして実行する部隊です。○○投信、▲▲アセット・マネジメントなどがこれにあたります。
売買する会社。委託会社から「この株を買ってくれ」といった指示を受けて、実際株を売買する部隊です。○○信託銀行などがそれに当たります。
投資信託の販売や、一人一人の口座を管理する会社。○○銀行、▲▲証券などがそれに当たります。
 
投資信託の仕組みはこのような仕組みになっています。
ちなみに投資信託と似た上場投資信託(ETF)については知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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投資信託の手数料

投資信託には3つのプロがいることが分かりました。つまり3つの会社はそれぞれ何かしらの売り上げがないとやっていけません。察しの良い方はもうおわかりだと思いますが、それぞれの会社に手数料がかかります。無料で私たちのお金を運用してくれるわけありませんもんね。

でも心配しないでください。手数料は本当に微々たるもので、自分で運用する時間的コスト、経済的コストを考えると、コストパフォーマンスは良いはずです。

手数料は以下のものがあります。

投資信託購入時に、販売会社に支払うものです。一般的に購入価格の0%~3%が相場です。
投資信託毎に信託報酬率が設定されていて、日々徴収されるもの。
解約時にかかる費用。投資信託はみんなでお金を出し合って運用するものなので、他の人からすれば、途中で解約すると、資産を売却しなければならないので売買コストがかかります。そのため、投資信託に残しておくためのお金として、この手数料を払います。

 

どのアセットクラスを選べばいいの?

 

では、投資信託の仕組み、手数料が分かったところで、どのアセットクラスの投資信託を選べばいいのでしょうか。

このアセットクラス選びが非常に重要で、この最初の入り口が運用成績を大きく変えます。

言い換えれば、このアセットクラス選びさえしっかりできていれば、どの投資信託を選ぼうと運用成績にそこまで大きな大差は生まれません。

投資信託に用意されているアセットクラスは大きく分けて4つあります。

①株式
②債券
③不動産
④商品(コモディティー)

 

まずはこの4つの中から選ぶ必要がありますが、結論から言ってしまうと私はアセットクラスのほとんどを株式にすべきだと考えます。

なぜかというと、この4つのアセットクラスの中で、株式が最もリスクとリターンのバランスがとれていると感じているからです。下の図をご覧ください。

一般的に期待できるリターンと失敗するリスクは以下の分布で表すことができます。

この図を見ていただければわかりますが、リスクとリターンは比例します。

つまりリスクをとればリターンは大きくなり、リスクをとらなければリターンは小さくなるということです。ローリスクハイリターンはないということです。

その点、株式はリスクとリターンのバランスが非常にいいです。5年、10年という長期のスパンで見ると、この4つのアセットクラスの中で最も安定して運用成績が良いのは株式投資だということが過去のデータでもわかっています。

だから万人におすすめできるのは、
アセットクラスは株式を選択することだと思っています。

 

ただし、他のアセットクラスが悪いというわけでなく、良いところもあります。

ですので個人の置かれている状況、年齢などをご自身で考慮していただき、株式+他のアセットクラスのように組み合わせることも有効な方法の一つです。

例えば、若い人であれば、リターンもリスクも高い商品などを組み入れてもいいでしょう。逆に年配の方は、債券や不動産といったリスクの低いものを組み入れることでリターンは低くなりますがリスクをおさえることができます。

自身の許容できるリスクと照らし合わせて、組み合わせると良いでしょう。

 

さらに細かく分類 (※知りたい人だけ)

 

アセットクラスの大きな分類は以上なのですが、さらに投資手法という点でアセットクラスごとに枝分かれしていきます。株式ならどういう投資方法で運用するかといったかんじです。かなり細かく分類されますので、知りたい人だけ見ていただければ大丈夫です。投資信託の資産運用で結果を出すのに大切なのは、以下のような細かい分類を知ることではなく、どのアセットクラスを決めることが大切で、一度決めたら継続してその投資信託で運用することのほうがよほど大切です。

ですので、先ほどの4つのアセットのどれにするかを決めることのほうが大切です。

細かい分類はどうでもいいという方は、最後の章でおすすめの投資信託を紹介しますので、「おすすめの投資信託」までスキップしてください。

 

アセットクラスごとの投資手法(概要)

株式

1.バリューか成長か
会社価値に対して割安な株に投資するのか、成長企業に投資するのかで異なります。

2.大型株か中小型株か
大企業に投資するか中堅企業に投資するか、で異なります。

債権

1.国債か社債か
国の国債に投資するのか、会社の債権に投資するのか、で異なります。
国も先進国にするのか新興国にするのかなどでさらに細かくなります。

2.信用格付けの高い債権か低い債権か
債権には信用格付けがあります。利払いの支払い確実性、債券の満期時の元本がきちんと償還されるかによって格付けが異なります。
信用格付けが高い債権に投資するか、低い債権に投資するかで異なります。

不動産(REIT)

1.国内不動産か海外不動産か
国内不動産に投資するか海外不動産に投資するかによって異なります。

2.賃貸か商業施設かあるいは物流施設か
賃料収入メインの賃貸か、テナント料をとる商業施設あるいは物流施設かで異なります。

商品(コモディティー)

1.金、銀などの貴金属か、原油、とうもろこしなどか
商品には様々な種類があります。商品全般に投資する投資信託もあれば、貴金属に特化した投資信託もあります。

 

 

 

アセットクラスごとの投資手法(詳細)

株式

先進国市場 新興国市場と比べてリターンは安定。運用の基本は先進国市場で考えるべき。
新興国市場 大きなリターンが期待できるが、政治、インフラなどさまざまなリスクがあることを念頭に置く必要あり。
バリュー株 成長株と比べて、リターンは安定的でリスクも比較的低い。
成長株 バリュー株と比べるとリスクリターンが高くなる。株式投資の王道手法。
大型株 リターンは比較的安定。不況下でも下がりにくい。
小型株 大型株よりハイリスク・ハイリターン。

 

債権

国債 社債と比べてリターンは安定します。
 ー先進国 リスクは限定的でしっかりとしたリターンが見込めます。
 ー新興国 リスク高くなりますが、新興国の高い金利を享受できるためハイリターンです。
社債 格付けの低い債権に投資している信託程、リスクとリターンが高くなります。

 

不動産(REIT)

賃貸 景気に左右されず安定的なリターンが見込めます。ミドルリスクミドルリターンです。
商業・物流施設 景気に左右されやすくなります。景気がいい時はテナントが入りますが、悪くなると入りづらくなるからです。賃貸より多少リスクとリターンが高くなります。

 

商品(コモディティー)

金・銀・プラチナ 金は安定したリターンが見込めます。銀・プラチナは工業用が多くを占めているので景気に左右されやすくハイリスクハイリターンです。
原油 原油も景気に左右されやすい商品でハイリスクハイリターンです。

 

 

投資信託の選び方とおすすめのファンド

 

最後に投資信託の選び方とおすすめのファンドを紹介します。

投資信託を検討してる方のほとんどが長期で堅実に資産形成をしていきたいと考えている方がほとんどだと思います。

そういった目的を達成するには、投資信託選びは非常に重要な点だと思いますが、

投資信託選びでは以下のポイントが非常に重要ですので、よく覚えておいてください。

1.株式に投資している投資信託であること
2.長年実績のある投資信託であること
3.顧客第一主義で信頼できる投資信託であること
 
①投資信託を選ぶ際、アセットクラスに株式が含まれている投資信託を選ぶべきだと考えます。なぜなら株式は長期で見るとほかのどのアセットクラスよりリターンが大きく、投資期間を長くとるほどリスクも低減できるからです。そのため長期で資産形成を目指すのであれば、アセットクラスの中心は株式であるべきだと考えます。
 
②また、長期にわたって運用成績が良いことも必須条件です。短期間の運用成績はその投資信託の実力を測るには十分でなく、まぐれで上がったり下がったりすることがあります。さらに大事なのが継続して投資信託を運営できるかがとても大事です。投資信託の多くが数年で販売中止になり、存在すらしなくなるものが本当に多いです。長期で資産形成をするなら、長期で運用した実績のある信頼できる投資信託を選ぶべきだと考えます。
 
③最後に顧客第一主義で信頼できる投資信託であることです。投資信託は自分の大切なお金を預ける先です。手数料がローコストで顧客第一主義かどうか、投資信託のトップであるファンドマネージャーが信頼できるかはとても大切です。
 
これらの条件を満たす投資信託を選べば、大きな間違いを犯すことなく、正しい方向に進んでいくと思います。しかし、実際どの投資信託を選べばいいのかよくわからないという方のために私が投資信託を選定しました。私がおすすめできる投資信託は以下になりますが、一長一短ありますのでリスクとリターンと照らして選ぶようにしてください。どちらも信頼できる優秀な投資信託です。
 
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まとめ

 

  • 投資初心者は、投資信託を利用すればプロが運用するリターンを得ることができる
  • 手数料には、買うとき、持っているとき、解約するときに発生する
  • 投資信託選びにおいてなによりも重要なことはアセットクラス選び
  • アセットクラスは株式を中心に考えるべき
  • 個人の状況に応じて商品、不動産、債券のアセットクラスをミックスするのも有効
  • 投資信託は株式に投資していて、長年実績があり、信頼できるかを確認しよう

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