10年間年率20%の私が解説 なぜJTの株価は下がり続けるのか?

今回の記事は、2914JTの株価がなぜ下がり続けるのか?解説していきたいと思います。

記事の内容に入る前に、

まず、私の簡単な自己紹介をさせていただきます。

 

投資歴は今年で10年になり、バリュー株投資を投資法として採用しています。

過去の平均の投資成績は複利ベースで20%以上をキープすることができています。

それも企業の実態価値以下で購入するバリュー株投資を徹底してきたおかげかなと思っています。

その意味では、以下の私の銘柄分析もある程度信憑性を持っていただけると思います。

ただ、必ず推薦した投資対象が成功するとは限りませんので、投資にあたっては自己判断で行っていただきたいと思います<(_ _)>

なお、私に興味のある方は、投資している銘柄&成績もこのサイトで公開していますので、よかったらそちらも見ていってください。

では、さっそく本題ついてお話していきたいと思います。

 

JTの株価は3年間で半分に減少!

 

まずJTの株価ですが、2016年4月に高値4,800円をつけた後、執筆現在2019年8月で2,300円にまで減少しています。

つまち2016年4月にJTに投資した人は現在までに資産が半分になってしまったということになります。

では、なぜJTの株価がここまで減少してしまったのでしょうか?

本題に行く前になぜJTの株を2016年4月時点で買ってしまった人がいたのか?というところを僕なりに推察してみたいと思います。

 

高値でJTの株を買った人の買いの理由

 

JTの株を買う理由は大きく2つあると思います。

  1. 高配当株で、株主優待が魅力的である。
  2. 業績が安定している。

 

おそらくJTの株を買う人はこういう理由で買う人が多いと思います。

それぞれ詳しく解説しています。

 

①高配当株で株主優待が魅力的

まず、「高配当株で株主優待が魅力的」ですが、

雑誌などで安定して配当を出していて日本の上場企業でも高配当株として有名だと思います。

2016年時点の僕から見たら高すぎる株価でも2.7%の配当利回りがあり、現在の株価では6.6%の配当利回りがあります。

ここまでの高配当は日本株になく、配当だけに目を捕らわれてしまうとすごく魅力的に映ってしまうと思います。

そしてJTの株主優待も多くの優待マニアから人気でいろいろな記事が出回るほど人気です。

そうした配当や株主優待に魅力を感じて買った人が多いのではないでしょうか?

 

②業績が安定している

JTの業績は非常に安定しています。

日本では専売のたばこを事業の核として持っています。

安定した需要があり、海外進出などにより成長性も期待できる会社です。

一般的にあまり世間受けしない業種ではありますが、事業モデルとしては非常に優れていると思います。

17年度の決算では前年比で10%ほどの減益となりましたが、赤字になるような不安定な会社ではなく安定した会社だと思います。

しかし、なぜ10%の減益で株価はここまで大きく反応したのでしょうか?

その理由として株価が会社の価値より大きく評価されていたことが原因だと考えます。

この主張の根底に僕の持論として、株価は会社の価値によって決まるべきであり、配当や優待の魅力度で決まるべきではないという持論があります。

これを語ると長くなるので割愛しますが、配当についての考え方は以下の記事で少し述べています。

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で、会社の価値とは会社の収益であり資産であります。

特にこのような大きな優良企業ではどちらもバランスよく見る必要があります。

 

高値時の株価と収益、資産を比較

 

2016年高値時の株価は4,800円でした。

当時の1株益は270円、17年予想は222円で、PER実績は17倍、予想PERは21.6倍でした。

そして当時の1株当たりの資産は1,369円となっていますので、PBRは3.5倍となっています。

 

PER21倍、PBR3倍の株価水準は小型の急成長株並み

 

JTの2016年4月時点の対株価の指標を整理すると、

PER21倍、PBR3.5倍

になります。

つまり、会社の収益、資産両面から見て株価は割高すぎたということになります。

PER21倍、PBR3.5倍という水準は、JTのような大型優良株に許される水準ではなく、もっと時価総額の小さな小型の業績が急成長している企業にのみ許される水準です。

このような一般的な株の種類ごとのPER、PBRの水準を知らないと一律で、PERが高い、安いという判断になったり、割高か割安か判断できないということになります。

そして、配当利回りが良い、株主優待が素敵といった言葉に踊らされて高値掴みをしてしまうのです。

ですから、株価を判断するときは会社の価値、収益と資産の両面から判断する必要があります。

 

JTの高すぎた株価は適正水準に戻りつつある

 

その後、JTの株価は高すぎる水準の2016年から現在にかけて半値の株価まで下がり続けました。

これは当然のことで、株価が企業価値とフェアバリューの水準まで戻ってきたというだけのことです。

現在2,300円ほどですが、まだ若干割高だと僕個人は思います。(現在PER11倍、PBR1.6倍)

まだまだ調整が続くのではないかと考えています。

 

まとめ

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いかがでしたか?当サイトでは他にも様々な投資法を紹介したり、個別銘柄の分析、実際の私の投資銘柄も公開しています。気に入っていただけたら、お気に入りへの追加、下のSNSボタンから「いいね!」をお願いします。

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