10年間年率20%以上の私が銘柄分析 【3537昭栄薬品】

銘柄分析レポート【3537昭栄薬品】

今回は3537昭栄薬品の分析を行いました。含み資産として有価証券をたくさん持っている同社の投資する価値があるのか調べてみました。

何の会社?

昭栄薬品は、1960年設立のオレオケミカルを中心とした化学品を取り扱う商社になります。

業績は?

過去3年の業績は以下のようになっています。

(百万円) 17.3 18.3 19.3
売り上げ 18,828 20,198 20,700
営業利益 297 334 300
純利益 261 314 290

大体200億円前後の売り上げで、純利益は3億円前後といったところでしょうか。

さて、ここで突然ですが質問です。

上の表の業績、何かが通常と違っておかしいです。何がおかしいでしょう?

10秒見てわからなかったら下へスクロールしてください。

では、正解です。

正解は、営業利益と純利益がほぼ同額ということです。

通常、営業利益とほぼ同額の経常利益のあとに法人税が課せられますので、約6割掛けの数字が純利益になるはずです。

しかし、今回のケースは営業利益と純利益が同額になっています。

なぜでしょうか?

それは営業外利益が多いため、経常利益が増え、純利益もその増えた経常利益に対して法人税がかけられているからです。

今回のケースで言うと、経常利益の実績は以下のようになっています。

(百万円) 17.3 18.3 19.3
営業利益 297 334 300
経常利益 389 451 411
純利益 261 314 290

経常利益が営業利益を上回っていることがわかります。

つまり本業の利益以外でなにか稼ぐものがあるということです。

この”なにか”について結論からいうと、有価証券からの配当収入になります。

資産は?

それでは同社の有価証券がどれほどあるのか資産面を見ていきましょう。

資産のうち換金性の高い資産は以下のものを持っていました。

現金:18億円

受取手形:64億円

有価証券:72億円

計:154億円

有価証券だけで72億円も持っていました!

これに負債をすべて差し引くと正味で67億円の換金性の高い資産を持っていることがわかりました。

これは現在の時価総額33億円のほぼ倍です。

33億円かけて買収すれば67億円の資産が手に入り、毎年3億円の利益が出るビジネスが手に入ることになります。

私はこれをまたとない投資チャンスと思い、現在同社に投資をしています。

これから含み益が出てくるのが楽しみな銘柄です。

以上、含み資産銘柄の昭栄薬品でした。

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