株価分析 栃木銀行は今バーゲン価格すぎてチャンスです!

今回の記事は、8550 栃木銀行の銘柄分析をおこなった結果を記事にしました。含み資産として有価証券をたくさん持っている同社の投資する価値があるのか調べてみました。

まず、簡単に自己紹介しておくと、投資歴は今年で10年になり、過去の平均の投資成績は複利ベースで20%以上をキープすることができています。

その意味では、以下の銘柄分析もある程度信憑性が出てくるのかなと思っています。ただ、必ずもうかるというわけではないので、投資判断は各自で行ってください<(_ _)>

私に興味のある方は、投資している銘柄&成績もこのサイトで公開していますので、よかったらそちらも見ていってください。

では、前置きが長くなると嫌なので、さっそく本題ついてお話していきたいと思います。

何の会社?

栃木銀行は栃木県内に展開している地方銀行です。近年は、金利低下に伴い経営環境が悪化しており、今年2019年に入ってからは景気悪化に入っていることからも経営環境はますます悪化しているというような状態です。それにつられる形で株価もかなり低迷していて、株価指標面では割安感が出てきたため、本当に割安で買いなのか、それとも本当に経営悪化で手を出さないほうが良いのか、調査していきたいと思います。

業績は?

それでは、まず始めに業績面を確認していきましょう。

過去3年の業績→右肩下がり。。。

過去3年の業績は以下のようになっています。

(百万円) 17.3 18.3 19.3
売り上げ 50,353 45,450 43,043
経常利益 12,703 6,854 3,548
純利益 7,652 4,490 1,426

17.3期に約500円の売上高、76億円の純利益を出してから、右肩下がりで19.3期は430億円の売り上げ、14億円の純利益にまで下がってしまいました。

先ほど申し上げた通り、経営環境は厳しいものの赤字経営はしていなく、経常利益率は8%を超えています。

ただ将来の金利動向の予想は難しい→収益予想は危険

将来金利がさらに低下すれば、もっと厳しくなると思いますが、現在では厳しいと言われつつもしっかりと黒字経営をしています。また将来の金利動向については予測が難しいので、将来の業績予想はかなり難しいのではないでしょうか。したがって将来の業績予想をせず、現在価値と比較して割安なのか、割高なのかを検討したほうが合理的といえそうです。そのため、利益面で株価を評価せずに、資産面で株価を評価することにします。

しかし、一方で業績面では減収減益が続いていますから、資産面でもPBR1倍より低い0.7~0.8倍あたりが妥当な水準とみなすのが保守的な基準といえそうです。

これよりPBRが高ければ割高、低ければ割安として判断することにします。

それでは、資産面を見ていくことにします。

資産は?

同社がどれほどの資産があるのか資産面を見ていきましょう。

正味流動資産は時価総額以上!

今回は金融機関を取り扱っていますので、当然換金性の高い流動資産は、一般的な企業より多くなります。しかし、いつも通り流動資産と負債を比べて、正味流動資産がどれほどあるのか確認していくことにしましょう。

資産のうち換金性の高い資産は以下のものを持っていました。

現金、コールローン、買現先勘定、買入金銭債権、・・・・。

読むのがめんどくなってしまうので、合計の流動資産の額をお伝えしますね。

詳細に興味のある方は、同社のIRから確認してみてください。

流動資産の合計は、以下の額となりました。

 

2兆8379億円

 

では、負債の合計はいくらでしょうか。負債の合計は、以下の額でした。

2兆7231億円

 

流動資産の合計から負債の合計をすべて差し引くと正味で

1148億円

の換金性の高い資産を持っていることがわかりました。

正味流動資産:1,148億円

 

そして、現在の時価総額は204億円となっています。

 

正味流動資産と現在の時価総額を比べると、正味流動資産の約17%の価格という計算になります。

 

つまり、204億円かけて買収すれば1148億円の資産が手に入ることになります。

 

私は企業の株を買うとき、企業の全部を買収するときも少しの株を買うときも企業の所有権を買うという意味では同じだと思って買いますので、すべて買収することはできませんが、すべて買収した時と同じロジックで株を買います。

 

PBR0.1倍!

また、簿価と比較したPBRは0.1倍ととんでもない水準になっています。

 

ですので、私は同社に投資をするのは良いと判断しました。

 

さらに同社は現在配当利回りが2.8%と悪くない水準です。

業績面での悪化から当面は減配が予想されますが、配当をもらいながら、株価が資産価格に是正されるのを待つ戦略がよいと思います。

 

まとめ

8550 栃木銀行は、正味流動資産以下の価格で買える割安株です。

私がいままでいろいろな株を見てきましたが、ここまでの価格がついた株はないです。

その意味では前代未聞の割安株といえると思います。

収益面では厳しいものの赤字ではないことからも投資対象になりえるのではないでしょうか。

ちなみに僕はこの株を少し購入しています^^

合併などで適正価格で売られるのではないかなあと期待しています。

以上、8550栃木銀行の銘柄分析でした。

 

いかがでしたか?当サイトでは他にも様々な投資法を紹介したり、個別銘柄の分析、実際の私の投資銘柄も公開しています。気に入っていただけたら、お気に入りへの追加、下のSNSボタンから「いいね!」をお願いします。

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