株の買い時 いつ買えば投資で成功するのか?

この記事では、株の買い時について解説しています。

株の買い時に関する誤解

まずは株の買い時についてよくある誤解を挙げてみます。

株式投資をあまりやったことのない人はよくわからないかもしれませんが、株式投資の世界ではこういう誤解を持っている人が多くいるんだと理解していただければいいです。

誤解①チャートでテクニカルに判断

最初のよくみられる誤解は、株価チャートを見て買い時を判断しようとすることです。

株価チャートというのは、過去の株価がどのように動いたかを表したグラフのようなものです。

以下のものがその株価チャートと呼ばれるものです。

チャート画像
引用:Yahoo!ファイナンス

投資初心者の方でも見たことのある人もいると思います。これを株価チャートと言います。

株価チャートというのは、先ほども言った通り過去の株価の動きを表しただけのものなので、それ自体には何の意味も持たないのですが、チャートの描く形を見て株価を判断しようと考える人たちがいます。

例えば、上のチャートだと、2019年1月くらいから株価が一転して上がり始めているのが見て取れると思います。

チャートの形で買い時を考えようとする投資家は、陰線(棒グラフが塗りつぶされたもの)が4回連続で出たから次は陽線(棒グラフが白抜きになっているもの)が出るはずだといった感じで株価の方向を予想します。

でも、健全な思考を持っている人なら「なんか言ってることがおかしい」と感じるはずですよね。

その直感は正しくて、株価チャートの形で株価を予想するなんてなんの根拠もないやり方です。

2019年1月に上がり始めたのはただ株価が安くなって買いたいという人が多くなったか、なにか企業価値に変化を起こすようなニュースが出たとか、そういったことが要因です。

決してチャートの形が上がりそうな形になったから、ではありません。

自分はこの手のチャート信望者で継続して成果を出している人を知りません。ただ一定数はこの信者たちがいるので、本気で株式投資で利益を出したいなら避けたほうが無難です。

特に投資初心者のうちはこのテクニカル投資に心酔してしまいがちですが、いかに早くこの考えから決別できるかが投資初心者脱出のポイントです。

誤解②相場状況で判断する

誤解の2つ目は相場状況で判断するというものです。

これはどちらかというと投資になれてきた人が陥りがちな罠です。相場状況で判断するというのは、今年は上がりそうだから投資するや今年は下がりそうだから投資は控えめにするといったものです。

一見するとこの戦略は賢い戦略のように見えるかもしれません。上がりそうなときに積極的に、下がりそうなときは消極的に、言葉だけ見るとよい戦略のように見えます。

しかし、この戦略には重大な欠陥があります。

それは相場の方向性に対する見立てが正しいということが前提になっている点です。

相場の予想が正しいなら最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。でも私はこの手の相場を予想して成功した投資家を見たことがありません。

1回ぐらいは予想があたるかもしれません。もしかしたら2回目もうまくいくかもしれません。でも、3回、4回と連続で長い間当て続けた人はいません。

長い目で投資で成果をあげたいなら相場の予想はやめたほうがいいと断言できます。

では、ここまで株の買い時の誤解・落とし穴について書いてきましたが、どうすればいいのでしょうか?その解決策をお教えしましょう。

あなたがチャンスと感じたときに買え!

これが解決策です。なんだそりゃと思われた方もいるかもしれませんね。投資で成功している人には当たり前すぎた答えで恐縮です。

どういうことかというと、株を買うということはどのような手法を採ったにしろあなたが投資妙味があると感じたからであるはずです。

それは自分の場合であれば、会社価値より割安で買えるとか、会社にビックチェンジが起きているとかが買いの理由になりますが、皆さんにもそういう理由があるはずです。

(逆になんとなく買ってる人は、買いの理由を固めてから買いましょうね。)

だから私からの提案は非常にクレイジーなものを提案したいと思います。

相場やチャートを無視してあなたがチャンスだと思ったときに買ってしまえ、です。

これは一概にいかれた戦略では言えないですよ。

なぜかというと必ずすべての株が相場と同じ方向に進むとは限らないからです。

取るに足らない普通の銘柄は相場と同じ方向に進みますが、スペシャルな銘柄はその他大勢の株とは同じ方向に進みません。もちろんリーマンショックや世界大恐慌級の暴落が来れば関係ないですが、普通レベルの下落相場なら違いを見せてくれます。

もちろん相場と関係なしに進む銘柄はどういうものかというのは研究する必要がありますけどね。

実際、私もそういう銘柄を選んできたから市場平均を上回ってきているわけです。市場平均を上回っている人がいるということは、相場と逆の動きをする銘柄の選び方があるという証明だと思いませんか?

私だけでなくそういう人は結構いっぱいいます。

少し話はそれてしまいましたが、銘柄をきちんと選びさえすればいつ買っても何の問題もないということです。

個別の株をしっかり調査してチャンスがあると判断できるなら、その年が選挙年であろうが、消費税が導入されようが関係ないということです。

資産運用の基本的な考え方

もう一つ重要なことを言います。

株の買い時を待っている間というのは、つまり現金で持っているということになりますが、それはその間に得られたであろう投資収益を逃しているということになります。

これは株式投資以前の話になりますが、資産運用の基本は利回りの大きいものへの投資する、これが基本です。

今の日本の預金利率はほぼ0%ですから、現金で持っている期待利回りは0%ということになります。

株は平均的には7,8%の期待利回りがありますので、現金との期待利回りの差は7,8%あるということになります。

(これを少し難しい言葉でいうとイールドスプレッドと言います。債券投資の世界で使われる用語です。)

要はこれだけの差があるのに現金で持つのは、損失そのものだと考えないとだめです。

そんなこと言ったって株で損失出したら意味ないじゃないかという意見もあると思いますが、それに反論していると膨大な文字をタイプしないといけないので・・・、ご容赦ください。

一つ言えるのは、そういう人は株式投資自体やらないほうがいいと思います(笑)株は上がった下がったじゃなくて会社の所有権の一部ですよ。

いずれにしてもあなたが株式投資に向けると決めたお金はいつ何時も株式で持つべきです。現金で持つなら最初から現金として持つ分と決めるべきです。

であるなら、やはり買い時はあなたがチャンスだと感じた時なのです。

常に株式投資をするメリットは他にもたくさんあるのですが、これだけでも理解していただけたかと思います。

株は自分が買いたいときに買う

これを実行するだけで、いつ株を買おうかというもたつきからあなたを救ってくれますよ。

暴落が起きたときは絶好の買い場

株はいつでもあなたが買いたいときに買えば問題ないと言いました。

でも、より投資成績を向上させるのに良い買い方があります。

それは、暴落が起きたときに買うです。

日経平均株価やTOPIXといった全体相場が大きく下落した時や個別銘柄でも悪材料が出たときです。

あなたが良いと思った銘柄が全体相場に引きづられて株価が下落したとしたらそれは絶好の買い場です。

なぜならその個別銘柄の価値はなにも変わっていないのに安く買えるからです。

世界一の投資家ウォーレン・バフェットは、

「価値はあなたが手に入れるもの、価格はあなたが支払うもの」

と言っています。

全くもってその通りで、価値は高く、価格は安いものを買うべきなのです。これはふつうのショッピングでやっていることですよね。株式投資でも同じことをすればよいだけです。

また、悪材料が出て株価が下落した時も絶好の買い場になる可能性があります。

悪材料と言っても致命的なものから噂で終わるものまで様々にあります。

要はそれがどの程度企業価値を毀損させるかというのを把握することができれば、株価とのギャップを測ることができます。

例えば、もしその悪材料が一時的なもので1年後には何の問題もないものだったら、悲観で株価が下落しきったそのときこそ株の買い時になるのです。

私は、この方法でシノケングループの株を売買して儲けました。

悪い噂が出回って株価は大暴落しましたが、企業価値はなにも変わっていないので安値で買って株価が戻ってきたときに売却しました。

こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事

先日私は保有株の1つであったシノケングループを売却しました。その結果本銘柄からあがった投資収益は14.5%という結果になりました。2018年11月末に購入し、2019年9月末に売却しましたので、保有期間としては10か月ということになります。[…]

ということで、相場が下落した時、悪材料が出て暴落した時、この2つは株の絶好の買い場になります。

暴落を待つな!

ただし、暴落を待つようなことはやめたほうがいいです。

逆説的ですが、暴落は1年に1回来るか来ないかです。それを待ち続けるというのは賢い選択ではないです。

それよりも淡々と魅力的な株を自分の買いたいときに買うという戦略を貫いたほうがいいです。

先ほども言いましたが、現金化して待つぐらいなら絶対株式で持っていたほうが良いからです。

参考になれば幸いです。

それでは。

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